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EV車を導入している教習所情報

EV車

昔は燃料費が安いことからディーゼル車がメインだった教習車だが、ディーゼル車の減少に伴い、一般的な自動車と同じようにガソリン車やハイブリッド車を使用することが多くなってきた。
また、最近はEV車の登場によって、教習車にEV車を採用する教習所も増えてきているようだ。
ここでは、EV車を導入している教習所について紹介していきたい。

EV車の導入が求められる理由

日本の各企業が温室効果ガスの排出をゼロにする「カーボンニュートラル」に取り組んでいる現在。
そんなSDGsの流れを受けて、自動車教習所の中にもカーボンニュートラルを目指すところが増えてきた。
温室効果ガスの排出量を減らすためには、ガソリンやディーゼルなどの化石燃料の使用を減らす必要がある。そのために、これまで教習車で使っていたガソリン車やディーゼル車を総入れ替えする教習所もあるようだ。
また、最近ではMT車を運転する機会やMT車そのものも減ってきており、AT限定の免許を取る人も少なくない。EV車はすべてAT車のため、ニーズが高い点も起因しているようだ。

EV車を導入する教習

一般的な路上教習のほか、高速道路での運転教習の際に使われることが多いようだ。ガソリン車との扱い方や体感の違いを学ぶ目的で導入しているところがほとんどのようで、EV車のみでの教習ではなく、EV車、ガソリンもしくはハイブリッド車のどちらも運転する機会はあるだろう。

ハイブリッド車を導入している教習所も

EV車とまではいかないが、ハイブリッド車を導入している教習所は多い。ハイブリッド車とは2つ以上の動力源を備えた自動車のことで、一般的にガソリンで動くエンジンと、電気で動くモーターの2つが備わっている車をハイブリッド車という。
従来のガソリン車よりも燃費効率が向上し、温室効果ガスの量を抑えられる点で選ばれている。

EV車を導入している教習所一覧

  • 勝英自動車学校/ウエストジヤパン興業(岡山県)
  • 長浜自動車学校(滋賀県)
  • 三重中央自動車学校(三重県)
  • きすきドライビングスクール(島根県)
  • ファインモータースクール(埼玉県)など

今後も増加が予測されるEV車教習

ハイブリッド車やEV車などのいわゆるエコカーが主流になってきている今では、今後もEV車を使った教習が増えていくことが予測される。
交通安全のみならず地球の環境配慮にも貢献できるEV車。免許取得後はEV車の購入も考えたいという人は、ぜひこれらの教習所で体験してみると良いだろう。